2012年08月15日
文学読書会in博多の報告

12日に開催された大人の文学読書会。博多駅から徒歩で五分の大博多ビル12階の劇場の舞台を使って行なった。
参加者はスタッフの方二名を含めて13名。二つのテーブルに分かれて、感想をシェアしてもらいました。
ワークショップで取り上げた作品は、太宰治の『猿ヶ島』。
グループでのシェアは、白熱し、時間オーバーに。その後ランチミーティングと流れ込みました。
文学読書会は、やっぱり楽しいと実感!!参加者もとても楽しんでくれました!
さて、下記は僕の感想。
キーワード 巻き込む側と、巻き込まれる側。
参加者から、なみさんはどっちなのですか?と聞かれたが、巻き込みたいけど巻き込めないのでいらだっている、と答えた。巻き込まれたいとは思わないとも。
それから、これは感想は述べなかったが、
私という猿と、彼という猿。果たして私だけが自?由を求めていたのだろうか。いいや、彼のほうがよっぽど自由を求?めていたのである。二匹目の猿である彼の深層心理を理解すること?で、閉塞感の漂う現代の我々に、いかに生きるかの示唆を与えてく?れはしないか。
次回、参加してみたいとか、自分たちの地域や学校でも開催してほしいという方は、どうぞお気軽にコメントか、オーナーへメッセージをください!!
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