2012年04月03日
企業研修向け文学読書会について
皆さんこんにちは。なみログです。
この度、企業研修向け文学読書会の企画を立案しました。
このような文学を題材にする企業研修の企画は多くはないと思います。
営利組織である企業運営、組織運営、人材育成に、文学が果たす役割があるかどうかという疑問が湧きます。
しかし、文学読書会を実際に行っていて感じたことは、人間関係の機微を理解しようとする心が、意外に企業人としても、大事なことなのではないかということでした。
概要は下記のとおりです。
■時間 2時間(1時間半から2時間)
■定員 10名まで (10名以上の場合は、2グループ以上に分ける)
■会の進行役 川浪秀之
■目的
企業研修用の読書会は、文学作品のなかの登場人物の立場になって、それぞれが自分だったらどう感じるか、どう行動するか、逆の立場だったらどう感じるか、どう行動するかなどを、模擬体験し、上司や部下の立場や、役職や年齢、性別を超えたり、違えたりして考えることで、よりよい人間関係のあり方や、会社組織のあり方、などを考えていきます。
〜なぜいま文学読書会なのか〜
読書の醍醐味は、主人公のさまざまな課題に直面する生き方、克服の姿をとおして疑似体験をするということ。疑似体験を、自らの生き方に活かしていく。また、様々な立場の登場人物を、それぞれの立場になって読むことで、他者の幸せを喜び、他社の痛みを知る心が湧く。それは文学の本来持っている力のひとつである。
また複数のメンバーで読書会を行うことで、私以外の他者はどう読むのか、どのような感想を抱いたのかを知り、他者の感想や、経験を、私の読書体験、さらには読後体験に活かしていくことができる。
読書体験は、読者自らのこれまでの体験や生活環境、時代背景を背負って読まれる。その背景にあるものも、読書体験としてシェアすることで、他者の生き方や生活環境、時代を知ることにつながり、他者の生き方からも自らの生き方へのヒントを得ることができる。
■読書会で扱う主な作家(作品は短編)
企業研修用の題材では、吉村昭、浅田次郎、横山秀夫、松本清張、太宰治・・を考えています。
企業研修向け文学読書会に関心を持たれた方、詳しい話しを聞きたい方は、お気軽にオーナーへメッセージから連絡ください。
また、このような文学を通じた社会や地域の方とのコミュニケーション活動に興味を持たれた方で、情報交換を希望される方がいらしたら、お気軽にご連絡ください。
この度、企業研修向け文学読書会の企画を立案しました。
このような文学を題材にする企業研修の企画は多くはないと思います。
営利組織である企業運営、組織運営、人材育成に、文学が果たす役割があるかどうかという疑問が湧きます。
しかし、文学読書会を実際に行っていて感じたことは、人間関係の機微を理解しようとする心が、意外に企業人としても、大事なことなのではないかということでした。
概要は下記のとおりです。
■時間 2時間(1時間半から2時間)
■定員 10名まで (10名以上の場合は、2グループ以上に分ける)
■会の進行役 川浪秀之
■目的
企業研修用の読書会は、文学作品のなかの登場人物の立場になって、それぞれが自分だったらどう感じるか、どう行動するか、逆の立場だったらどう感じるか、どう行動するかなどを、模擬体験し、上司や部下の立場や、役職や年齢、性別を超えたり、違えたりして考えることで、よりよい人間関係のあり方や、会社組織のあり方、などを考えていきます。
〜なぜいま文学読書会なのか〜
読書の醍醐味は、主人公のさまざまな課題に直面する生き方、克服の姿をとおして疑似体験をするということ。疑似体験を、自らの生き方に活かしていく。また、様々な立場の登場人物を、それぞれの立場になって読むことで、他者の幸せを喜び、他社の痛みを知る心が湧く。それは文学の本来持っている力のひとつである。
また複数のメンバーで読書会を行うことで、私以外の他者はどう読むのか、どのような感想を抱いたのかを知り、他者の感想や、経験を、私の読書体験、さらには読後体験に活かしていくことができる。
読書体験は、読者自らのこれまでの体験や生活環境、時代背景を背負って読まれる。その背景にあるものも、読書体験としてシェアすることで、他者の生き方や生活環境、時代を知ることにつながり、他者の生き方からも自らの生き方へのヒントを得ることができる。
■読書会で扱う主な作家(作品は短編)
企業研修用の題材では、吉村昭、浅田次郎、横山秀夫、松本清張、太宰治・・を考えています。
企業研修向け文学読書会に関心を持たれた方、詳しい話しを聞きたい方は、お気軽にオーナーへメッセージから連絡ください。
また、このような文学を通じた社会や地域の方とのコミュニケーション活動に興味を持たれた方で、情報交換を希望される方がいらしたら、お気軽にご連絡ください。
Posted by なみログ at 12:52 | 文学読書会