2011年10月03日

文学入門(桑原武夫)

東京に出てくるまえの、昨年12月まで、佐賀市駅前にあるアイスクエアビルで毎月第三日曜日の10時から文学読書会を行っていました。

かぞえると7年間も行っていて、合計50回以上になります。

なぜ文学読書会を開催していたのか?

いろいろと説明することはできますが長くなるので 読書会を開催してみようと思った一冊の本を紹介します。

桑原武夫氏の『文学入門』です。

1950年1月に書かれた本書には、『なぜ文学は人生に必要か』という問いにたいする解説があり アンナカレーニナの読書会を実際に行った模様を載せるなど、文学を読書することが有用なことについての、多くの示唆を与えてくれています。




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Posted by なみログ at 23:16 | 評論