2012年02月25日

13階段(高野和明)

13階段 (講談社文庫)

13階段 (講談社文庫)

著作者:高野 和明

出版社:講談社

価 格:680 円



47回江戸川乱歩賞受賞作品。
ずいぶん前に買っていて、どこに行ったかわからなくなっていた本書が、無造作に詰まれた本の中から見つかったので、読み始めた。

話の筋はとても面白そうだ。はてさて、どのような展開なるのか。

文庫版の解説に宮部みゆきさんが書いていて、映画の評価があまり芳しくなかったと書いてある。映画も気が向けばDVDで見てみようかと思う。

※話はそれるが、宮部みゆきさん原作の『模倣犯』の映画は??だった・・
※話はそれるが、車谷長吉さん原作の『赤目四十八瀧心中未遂』の映画も??だった・・


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Posted by なみログ at 10:14 | 文学(日本)
この記事へのコメント

初めまして!
私も昔この本読みました。

だいぶ昔なので内容は忘れちゃったけど、
読んだときの衝撃はまだ覚えています。


そして、宮部みゆきの模倣犯の映画は本当に???でしたね。

いろいろ共感を覚えたのでメッセージ送らせてもらいました!
Posted by ナツコ at 2012年02月25日 23:31

ナツコさん。こんばんわ。
コメントありがとうございます。
13階段、今読了しました!
途中、死刑執行に関する情報小説の部分が続いて、やや中弛みした感がありましたが、後半は一気に読ませましたね。
複雑なストーリーをよく考えたものだと、思いました。
13階段の、タイトルのインパクトと表紙デザインから受けていた、ホラーミステリー?との勘違いは、完全に誤りでした(笑)

引き続きよろしくどうぞ。
Posted by なみログ at 2012年02月26日 22:36